高森町|森の隠れ家ペンションで、熊本県産茶と季節の和菓子を五感で愉しめる日本茶カフェ

高森町|森の隠れ家ペンションで、熊本県産茶と季節の和菓子を五感で愉しめる日本茶カフェ

阿蘇郡高森町に位置する森の中のペンションの一角に、熊本県産の日本茶を楽しめるカフェが2026年10月にオープンしました!
その名は「ペンション山林舎(さんりんしゃ)&Green Tea Stand(グリーンティースタンド)」さん。

目の前で点ててくれる抹茶や、お砂糖を入れないラテ、季節の和菓子など、茶葉からお菓子まで熊本県産にこだわったメニューが揃います。
テイクアウトも可能なので、ドライブのついでに寄ることができるのも嬉しいポイント。
阿蘇ドライブの休息に、木の温かみに包まれて、肩の力がふっと抜ける特別なひとときを過ごしてみませんか?

肩の力がふっと抜ける、熊本県産日本茶をカジュアルにいただける「ペンション山林舎(さんりんしゃ)&Green Tea Stand(グリーンティースタンド)」

国道265号線沿い、森の中にたたずむペンション

熊本県の最東端に位置する高森町。大分県や宮崎県との県境にも接し、「野の花と風薫る郷」という町のキャッチフレーズのとおり、四季折々の美しい景観を見せてくれる町です。パワースポットといわれる「上色見熊野座神社」もあり、インバウンド観光客からも注目を集めています。

そんな高森町で41年にわたりペンションを営む「ペンション山林舎(さんりんしゃ)」さん。その一角に、日本茶を提供するカフェ「ペンション山林舎(さんりんしゃ)&Green Tea Stand(グリーンティースタンド)」さんが2026年10月にオープンしました!

場所は、阿蘇市から宮崎県方面へ向かう国道265号線沿い。「上色見熊野座神社」近隣に位置しています。

森の中の道を進むと入口に「ペンション山林舎」の看板が見えてくるので、これが目印です。駐車場は10台ほど停められますが、宿泊者の方との共用なのでご注意くださいね。

 

高森町を盛り上げたい!脱サラして挑む日本茶カフェ

お店を手がけるのは、ペンションオーナーの息子である福富世那さん。

もともとは地元の銀行に勤めていましたが、脱サラしてペンションの運営に携わるとともに、「ペンション山林舎&Green Tea Stand」をオープンしました。

なぜ安定の道を捨てて日本茶カフェに挑戦したのか、その経緯をお伺いしました。

福富さん
福富さん

高森町はペンションや民宿などの宿泊業がさかんな町なのですが、後継者不足でやむなく宿をたたむところが増えてきたんです。そして、阿蘇地域の中でも大分や宮崎へとつながる道に位置していて、もっと魅力を創出できるポテンシャルを秘めていると思いました。

そう話す福富さんは、父親の家業を学ぶべく一念発起して退職。そして高森町を盛り上げるため、新たな挑戦をスタートさせました。

福富さん
福富さん

阿蘇地域にはコーヒーをいただけるカフェが多くありますが、日本茶がいただけるお店は少なくて。僕自身、抹茶が昔から大好きなのもきっかけのひとつです。日本茶特有の香りと味わいでリラックスができる、肩の力が抜けるような場所にしたいと思いました。

幼いころから日本茶を愛してきた福富さんだからこその想いが、お店づくりに込められています。

「熊本で業を営むのであれば、地産地消にこだわりたくて」と、茶葉からお菓子まですべて熊本県産にこだわっているのだとか。茶葉は無農薬で栽培されたものを使用しているそうですよ。

 

木の温かみに包まれるレトロな店内&愛犬と過ごせるお庭

建物は20年ほど前に建てられ、家具もその当時に調達されたもの。年月を重ねたことで味わい深く、レトロな雰囲気が漂う空間になっています。

木の温かみが感じられる店内は、まさに森の隠れ家に迷い込んだかのような気分になります!

カウンター席のほか4名がけの席もあるので、ご家族連れでも安心です。イートインだけでなくテイクアウトもできるので、ドライブの途中にひと息つきたい、そんな気分の時に立ち寄るのもおすすめですよ。

また、ペンションのお庭にはテーブルと椅子があり、移ろう季節を感じながら外でお茶をいただけるのも魅力のひとつ。特にこの場所では、秋になると目を見張るほどの紅く染まる紅葉が大変美しいのだそう。

「ペンション山林舎」さんより提供

そして、お庭での飲食であれば愛犬を連れての来店もOKとのことですよ!開放的な空間で、ワンちゃんもきっと喜んでくれるはず。

尚、建物への愛犬の立ち入りはご遠慮いただき、また外でもリードを固定するなど、周りへのご配慮をお願いいただければ、とのことでした。

 

メニュー

「ペンション山林舎&Green Tea Stand」さんのメニューはこちら。

抹茶ラテとほうじ茶ラテ(HOT/ICE)のほか、実際に点てた抹茶をいただける抹茶(お薄)、そして和菓子セットや上生菓子セット、そして緑茶もあります。

ラテは牛乳、豆乳、オーツミルク(+100円)の3種類から選べます。ペンション宿泊者はインバウンド観光客が多いことから、ヴィーガンの方にも飲んでいただけるよう、牛乳だけではないミルクの選択肢を増やしているのだそう。

さらに、メニューには書かれていないものの、抹茶ラテと上生菓子セット 1,300円(税込)、抹茶ラテと和菓子セット 1,200円(税込)、こども用のフルーツジュース 350円(税込)も注文できますよ。ジュースがあるのはお子様連れにも嬉しいポイントですよね!

ジュースはアップルジュースなど、その日の在庫によって種類が変わる場合があるので、注文時にスタッフさんに尋ねてみてくださいね。

セットの和菓子・上生菓子は、菊池市にある和菓子店のものを仕入れているのだそう。季節にあわせたお菓子が提供されるので、訪れるたびに違う楽しみに出会えそうです♪

 

目の前で点てる抹茶の臨場感に感動!

●抹茶ラテ(豆乳)上生菓子セット 1,300円(税込)

実は、ラテと上生菓子の組み合わせは甘くなりすぎて飲めないかもしれない、と一度は敬遠しそうになった筆者。そんな筆者に対して、

福富さん
福富さん

お客様には抹茶本来の香りを愉しんでいただきたいので、うちのラテはお砂糖を入れないんですよ。上生菓子と絶対に合うので、ぜひいただいてみてください!

と念を押され、注文してみることにしました。

お茶を頼んだあとの注目ポイントは、なんといっても目の前で抹茶を点ててくれること!

手際よく、それでいて丁寧にささっとお茶が点てられる様子は臨場感たっぷりで、待っている時間からワクワクが止まりません。

ふわふわのフォーム状に点てられた抹茶が豆乳へ零される瞬間は1番のシャッターチャンス!緑と白のグラデーションがなんとも美しく、視覚でも楽しむことができます。

抹茶ラテをひとくち含むと、点てた抹茶の薫り高い味わいと豆乳がベストマッチ!確かに、ラテも豆乳も甘くないからこそ、甘味に手が伸びてしまいます♪

この日の上生菓子は紅葉の形で、視覚から季節を感じられます。添えられた米粉クッキーはグルテンフリーで、小麦を避けている方にも楽しんでいただけるというこだわりも。

もちろん、甘いラテがお好きな方はお砂糖を入れてもらうこともできるので、注文前にリクエストしてくださいね。

 

日本茶本来の香りと味わいを楽しめる

●ほうじ茶ラテ(豆乳) 750円(税込)

次にいただいたのはこちら、まるでドリップコーヒーのような深い色合いのほうじ茶ラテ。ほうじ茶を手際よく点てていただいたあとに、豆乳にイン。

ひとくち含むと、ほうじ茶の香りと味がダイレクトにやってきます。想像していた、甘いほうじ茶ラテの概念が覆されました。色も香りも味わいもすべてにおいてインパクト抜群で、これは新感覚!

この香りと味わいは、普段コーヒーをたしなむ方にもきっと刺さるはずです。香り高いほうじ茶に、豆乳のまろやかさが相まって飲みやすくなっているのもポイント。

 

●抹茶(お薄)和菓子セット 1,100円(税込)

せっかくなら、抹茶そのものも味わってみたい!ということで、抹茶(お薄)もいただきました。

日本人は日ごろから自宅で緑茶を淹れる文化がありますが、お抹茶を点てていただく機会はなかなかないですよね。抹茶を飲みたくても、お作法やルールなども気になるし…。普段、なかなか味わえる機会が少ないですが、このお店ではカジュアルに愉しむことができます!

細かいフォーム状となった抹茶を、甘い和菓子とともに。この日は秋に訪れたので、熊本県産の栗を使った大福でした。

日本茶の無限の可能性を味わえたドリンクのラインナップで大満足でした。ごちそうさまでした!

 

森の中で、ほっとひと息つける日本茶スポット

高森町を盛り上げたいという想いから生まれた「ペンション山林舎&Green Tea Stand」さん。

茶葉からお菓子まで熊本県産であり、日本茶本来の味わいを愉しんでほしいという想いやこだわりが伝わりました。

ミルクは牛乳、豆乳、オーツミルクの3種類から選べたり、米粉クッキーはグルテンフリーだったりと、ヴィーガンの方や小麦を避けている方にも楽しんでもらいたいという気配りが随所に感じられます。

福富さん
福富さん

阿蘇方面へのドライブだけではなく、仕事や旅行で高森町を通過される方にもコーヒーチェーン店感覚でお越しいただけると嬉しいです。突発的な仕事でパソコンを触りたい、という方ももちろんウェルカムです!私自身もサラリーマンでしたので気持ちがわかりますし(笑)。毎日の楽しみは県内外、そして世界各国のお客様とこのお店で色んな話をすること。ペンションにお越しいただくお客様にも九州各地の観光案内などをしたりしています。

年齢や国籍問わず、誰もが肩の力を抜いて過ごせる場所に、という福富さんの想いが、1杯ひとつひとつに詰まっています。日本茶の新しい魅力に気づかせてくれるお店でした。

筆者はこの日家族と訪れたのですが、店を出る際、自然豊かなペンションの景観をバックに、家族写真を撮影してくださり、チェキを現像してくださいました!

本来はペンション宿泊者限定のサービスとのことですが、「PEAK熊本を見た」とおっしゃっていただければ撮影と現像をサービスしてくださるそうですよ♪

森に迷い込んだような空間で、熊本県産のお茶とお菓子に癒やされるひとときを。

阿蘇周辺や高森町へドライブする際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

INFORMATION

店名:

ペンション山林舎(さんりんしゃ)&Green Tea Stand(グリーンティースタンド)

住所:

熊本県阿蘇郡高森町高森3094

営業時間:

[土日祝]13:00〜17:00(Green Tea Standの営業時間)

定休日:

不定休
※土日祝は営業。平日の営業日は公式Instagram要確認

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥2,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
AIKA

AIKA

編集長

生まれも育ちも熊本市。熊本をこよなく愛する一児のママライターです。PEAK熊本編集長に加え、普段はハイコムグループの広報を担当しております。趣味は食べることとスポーツ観戦、そしてフェスやライブに行くこと♪目標は10kg痩せるといいつつ、おいしいものに目がありません(笑)。 PEAK熊本を通して、熊本の新しい魅力をもっと多くの方に発信していきます!