水道町|レトロなビルの3階に佇む隠れ家カフェで、ゆっくりとしたひとときを

水道町|レトロなビルの3階に佇む隠れ家カフェで、ゆっくりとしたひとときを

熊本市中央区水道町のビル3階に、小さなカフェがひっそりと佇んでいます。
「café nico(カフェ ニコ)」さんは、2025年9月にオープンしたカフェ。
1階の入口に置かれた小さな看板を見つけて階段を上がると、白を基調とした明るく静かな空間が広がっています。

フランス・リヨンの紅茶専門店『CHA YUAN』のフレーバーティーや、季節ごとに変わるデザートなど、こだわりのメニューがやさしく出迎えてくれます。1人でふらっと立ち寄るのにも、友人とゆっくり過ごすのにも、どちらにもぴったりな場所です。

階段を上がった先に広がる、光と緑に包まれたやさしいカフェ時間「café nico(カフェ ニコ)」

アクセス

「café nico(カフェ ニコ)」さんは、熊本市中央区水道町、江副ビルの3階にあります。

年月を重ねたレトロな外観が味わい深いビルで、国道3号沿いに立っています。

専用駐車場はないので、お車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用くださいね。なお、支払いは現金のみとなっているので、あらかじめご準備を。

営業日には1階の入口に小さな丸い看板が出ているので、その看板が見えたら開いている証拠。そのまま迷わず3階まで上がってみてください。

 

ビルの3階へ、ちょっとした冒険気分で

階段の前に立つと、目の前にすっと伸びる段が現れます。少しドキドキしながら3階まで上がっていくと、ガラス越しに「nico」の文字が。その瞬間、なんだかほっとするような気持ちになります。

店主の谷﨑沙織さんは、もともとこの江副ビルのレトロでかわいらしい外観が好きだったそう。

3階が空いていると知り内覧してみると、長い年月を刻んだ空間の味わいと、国道3号や街路樹を望むロケーションにすっかり惚れ込んで、カフェ出店をその場で決めてしまったのだとか。

白と木を基調とした空間にアンティーク家具が映える、谷﨑さんが思い描いていたイメージがそこにあったのかもしれません。

同じビルにはほかのテナントも入っていますが、3階は「café nico」さんだけの空間。階段をひとつひとつ上るその時間も、なんだか小さな旅のようで楽しいんです。

 

光と緑と、アンティークな家具たち

扉を開けると、入り口すぐに小さな段差があります。靴はそのままでOKなので、そのまま中へどうぞ。

一歩踏み入れると、白いコンクリートの壁と木の床が広がる、明るく静かな空間が出迎えてくれます。

大きな窓から差し込む自然光が心地よく、窓の向こうには緑の木々が見えます。カフェにいながら、どこか公園の中にいるような、おだやかな気分になれる場所です。

テーブルや椅子はアンティーク調のものが揃えられていて、色や形がそれぞれ少しずつ違います。白い椅子、ナチュラルな木の椅子、丸みのあるテーブル。統一しすぎない自由な組み合わせが、かえって居心地の良さを生み出しています。

1人でも、友人と2人でも、それぞれのペースでゆったり過ごせる席の配置です。

壁にはドライフラワーが飾られ、床にはバスケットが置かれ、観葉植物が緑をそえる。細部まで丁寧に作られた空間は、長居したくなるやさしさに満ちています。

入口近くには、木のテーブルにショップカードやチラシが並べられたコーナーも。席に着く前にちょっとだけ眺めていきたくなります。

カウンターに目を向けると、ガラス瓶に入ったフレーバーティーが数種類並んでいます。

こちらは、フランス・リヨンの紅茶専門店『CHA YUAN(チャユアン)』さんのもので、茶葉ごとに香りや色が少しずつ違います。眺めているだけでも、なんだかうれしい気持ちになるコーナーです。

 

こだわりが詰まった、nicoのメニュー

定番メニューは「Cheese cake(チーズケーキ)」。濃厚さの中に軽やかさもある、café nicoさんらしい一品です。季節によってフルーツが添えられることもあるそうで、深煎りのコーヒーとの組み合わせがおすすめとのこと。

そのほか、季節のデザートも登場します。内容は時期によって変わるので、訪れるたびに新しい出会いがあります。

また、全メニューに利用できる「nico ticket」11枚綴り・6,000円(税込)もあります。1枚600円分として使えるので、何度も通いたくなったときにはうれしい一枚です。

 

ひと口ごとにほっとする、やさしい味わい

季節ごとに変わるデザートは、見た目にもやさしさが宿るような仕上がりです。今回は、この時期ならではの素材を使った季節のデザートカップと、フレーバーティーをいただきました。

初夏のデザートカップ 600円(税込)

自家製ヨーグルトアイス、梅のジュレ、プラムのコンポート、そしてミントの香りを添えた季節の一品。

スプーンを入れると、やわらかいヨーグルトアイスとジュレが混ざり合います。ヨーグルトの穏やかな酸味と、梅のジュレの甘酸っぱさが重なって、口の中でやさしくまとまっていく感じ。主張しすぎない梅の風味が、全体をさわやかにまとめてくれます。

トッピングには飴細工が添えられていて、割りながら食べると食感のアクセントに。プラムのコンポートの甘みと、ミントのすっきりした香りが最後に鼻を抜けていく。シンプルそうに見えて、ひと口ごとに発見がある一品でした。

 

Tea(ice) 700円(税込)

フレーバーティーをアイスでいただきました。グラスに差し込む光の反射がとても美しく、それだけで気持ちが上がります。

『CHA YUAN』のフレーバーティーは、季節に合わせてお店がセレクトしてくれます。この日は緑茶ベースのもの。口に含むと、茶葉の香りがやわらかく広がります。甘すぎず、すっきりとした後味で、デザートカップの梅の風味との相性も抜群でした。

氷がグラスに当たる音が涼しげで、ただ飲んでいるだけで少し気持ちが落ち着いてくるような感覚がありました。

 

日常の中でふっと立ち寄りたくなる場所

「café nico」さんでは、奥のスペース「奥nico」をレンタルスペースとして開放しています。イベントやワークショップ、展示会のほか、少人数での貸切利用も可能とのこと。久しぶりに集まる友人たちとゆっくりおしゃべりしたり、マンツーマンレッスンや小さなサロンとして使ったり。フリーWi-Fiも完備されているので、使い方はさまざまです。

訪れるたびに何か新しいことが起きていそうな、そんなワクワク感も「café nico」さんの魅力のひとつ。気になる方は公式Instagramをのぞいてみてください。

階段を上がって扉を開けると、そこには光と緑に包まれた、やさしい時間が流れています。

こだわりの紅茶と季節のデザートを、白い空間の中でゆっくりと味わう。忙しい毎日の中で、ちょっとひと息つきたくなったとき、「café nico」さんはそっと心をほぐしてくれるはずです。

熊本でおしゃれなカフェを探している方にも、1人でゆっくり過ごしたい方にも、友人との会話を楽しみたい方にも。さまざまなシーンに寄り添ってくれる、そんな場所です。

INFORMATION

店名:

café nico(カフェ ニコ)

住所:

熊本市中央区水道町2-12江副ビル3F

電話番号:

050-8888-0225

営業時間:

9:00〜17:00

定休日:

水・日(不定休あり)

一人当たりの予算:

¥1,000〜¥2,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
una.

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副編集長

はじめまして、una.です。 日常の“いいな”と思った一瞬を撮るのが好きで、カメラ片手においしいものや景色を追いかけています。 「una.」という名前には、スペイン語で”ひとつ”を意味する言葉から、日々のたったひとつの瞬間をまっすぐに伝えたい、という想いを込めました。 街の息づかいを感じたまま写真にして、読んでくださる皆さんにも同じ空気をそっと届けられたら嬉しいです。 わんこが好きで、家では3匹の子たちと暮らしています。 散歩をしながらみつけたお店や、街に漂うローカルの空気感も含めて、これから熊本ならではの“おいしい・たのしい”をゆるっとお届けしていきます✎𓂃 よろしくお願いします。