島崎|黒毛和牛一頭買い!?うどん屋でいただくとろけるステーキ丼
今回は西区・島崎で一頭買いした牛のステーキ丼を食べられるお店、「臥璽廊(がじろう)」さんを紹介します。
お店で提供しているのは、見た目も味も大満足なメニューばかりで、あなたもきっとどれを食べるか迷うはず。
プチ贅沢ランチで、お腹もココロもた〜〜っぷり満たしませんか?
目次
島崎のうどんとステーキ丼の店「臥璽廊(がじろう)」で味わう絶品ステーキ丼!
アクセス
お店は、熊本市西区島崎にあります。市内から向かうと、慈恵病院を越えてさらに西の方向です。
今回は、ナビを頼りに向かいました!
最寄駅は熊本市電の「段山駅」ですが、1キロメートルほど距離があるので、車での来店をオススメします。
バスで向かう場合は「三軒屋」が最寄りになります。
こちらはお店から近いのでバスと徒歩でのアクセスが可能ですが、帰りのバスの時間も調べてから訪問するのがよいかと思います!
お店は島崎本通り沿いに建っています。
「手打ちうどん&ステーキ丼」の白っぽい看板を目印にすると見つけやすいかもしれません!
お店の前に8台分の駐車スペースがあるので、車でのアクセスでも安心です。
しかし台数が限られているため、混んでいる時間帯は近くのコインパーキングなどを使うのが良いと思います。
この日は土曜日の13時過ぎにお店を訪れましたが、すでに満車になっていました。
お店の中が混んでいる時には、入り口で一度店員さんに声をかけるとお店の外で待つように伝えられます。
看板の牛のイラストがかわいいです。
入店!
お店の中は、このようになっています。
入り口から見て手前側にカウンター席とテーブル席、奥には靴を脱いで座るタイプのテーブル席があります。
お店の奥の壁には、素敵なペイントも。
「臥璽廊(がじろう)」漢字がむずかしい!!
「臥璽廊」という店名、普段生活している中ではなかなか目にすることがない漢字が並んでいますが…。
今回は、店名の由来について店主の方にお話を聞くことができました。
「がじろう」は、以前経営されていたバーでお客さんと店名を決める時に「がじろう」という単語の響きが耳に残ったもので、インパクトを重視して決めたとのこと。
そしてできるだけ難しい漢字を当てようと、音から合う漢字を探したそうです。
並んででも食べたい絶品メニュー尽くし
「臥璽廊」さんのメニューはこちらです!ランチ・ディナー共通のメニューとのことです。
「臥璽廊」さんは私のお気に入りのお店で、以前にも何度かランチを食べに行ったことありますが、毎回毎回何を食べようかすごく迷ってしまいます…。
たくさんの種類のうどんにステーキ丼、チョップドステーキなどなど、メニュー名を見るだけでどれも美味しい予感がします。
「臥璽廊」さんはうどん屋さんなのですが、なんと注文の95パーセントがステーキ丼!開店前に列ができることもあるようで、大人気のメニューだそうです。
ランチの開店時間は11時ですが、うどんの麺は手打ちのため売り切れてしまう可能性があるそうです。
売り切れの場合は、このように入り口にうどん麺売り切れの看板が置かれています。
週末は13時ごろにはうどん麺はなくなってしまうとのことで、お目当てのメニューがある方は早めに行かれることをオススメします。
私が取材にうかがった時は土曜日の13時過ぎでしたが、うどん麺はすでに売り切れていました!
いざ実食!
今回は、ステーキ丼セットとチョップドステーキ定食を注文しました。セットにすると、サラダとお吸い物が付いてきます。
●ステーキ丼セット 2,200円(税込)
このどんぶりのビジュアル!インパクト大!です。写真を見るだけでも美味しそう。
席に料理を運んで来た際に、店員さんがステーキ丼の食べ方を教えてくれます。
左から、橙ポン酢、塩、わさび。そして丸いお皿はお肉専用のお醤油です。
好きなものをお肉につけて、ステーキ丼をいただきます。いくつか種類もあるので、お肉の味変も楽しめちゃいます!
お肉はレア!贅沢に、どんぶりいっぱい敷き詰められています。
見た目だけでも、もう幸せですが、お肉は柔らかく、見た目はもちろん味も口の中でとろけてしまうような美味しさです。
そしてこちらは、一緒に注文したチョップドステーキのセットです。
●鉄板チョップドステーキ定食 シングル225グラム 2,200円(税込)
写真からでも、お肉のジューシーさが伝わるでしょうか?
チョップドステーキは、自分で切ってお好みの具合に焼いていただきます。一口食べると、思わずニヤッとしてしまうほどのお肉の美味しさです。
シングルの225グラムでも想像以上に大きく、お腹いっぱいになりました!
そして私の密かなおすすめが、セットのお吸い物。
九州ではあまりメジャーではないですが、肉吸いをイメージしていただければと思います。うどんのダシをベースに作られているとのことで、あたたかくほっこりする味がしてとても好きです。
そして、熊本と言えば赤牛丼のイメージがある方も多いかもしれませんが、「臥璽廊」さんのお肉は高手牧場というところの黒毛和牛を、なんと一頭買いされているとのこと。
牧場とは年間契約を結んでいるそうで、お肉へのこだわりもたくさん!
そのため、お店では黒毛和牛のステーキ丼を提供されています。
店内には、一頭買いした牛の情報が書かれた手描きのカードがたくさん並んでいました。取材時には、お店で黒毛和牛の一頭買いを始めてから99頭目の牛を購入した とお聞きしました!
うどんも絶品です
今回はうどん麺が売り切れだったのでステーキ丼とチョップドステーキをいただきました。以前うどんを食べた時の写真が残っていたので、古いものにはなりますが紹介します。
●ごぼ天肉うどん 1,100円(税込)
上に載っている、すごく芸術的な形をしたものがごぼう天。すごいビジュアルじゃないですか?!
今まで食べたうどんの中で、見た目のインパクトはダントツです。
お店ではステーキ丼の注文が95パーセントとはいえ、うどん麺は毎日手打ちのものを使っているそうです。
うどんの麺はもちろん、スープもとても美味しいので、ぜひこちらも食べてみてください!
ステーキ丼も食べたいし、でもうどんも食べたい…という方も安心!プラス料金で、セットのお吸い物をうどんに変更することもできるそうです!
うどん麺が売り切れてしまうとこのセットメニューのオーダーはできなくなるそうなので、お気をつけください。
ご自宅でも臥璽廊の味を楽しめます
入り口を入った時に左手に見える、こちらの冷蔵庫!
「臥璽廊」さんのメニューにあるお肉を、お持ち帰りで購入することができます。
基本的には、お肉は「臥璽廊」さんのお店でしか販売していないそうなのでご注意を!来店された際にはこちらの冷蔵庫も要チェックです。
また、ステーキ丼についてくるお肉専用のお醤油も買うことができます!臥璽廊オリジナルのお醤油です。
こだわりの詰まったお店
ステーキ丼が生まれた秘話、お店の今までのエピソード、招き猫のうしちゃんのお話などなど… 今回、取材をするにあたって店主の方にたくさんお話を聞かせていただきました。
カウンター席の後ろあたりでは、「臥璽廊」さんの招き猫、うしちゃんの缶バッジも販売されていました。
お店の中に写真が貼られていたり、うしちゃんグッズが置いてあったりするので、探してみてください!
野良猫だったうしちゃんがお店の裏手に現れるようになってから、お店にとっていいことがたくさん起きたそうです。
まさに、うしちゃんは招き猫だ!というようなエピソードも聞かせていただきました。
取材のあいだ、お店への愛がたくさん詰まったお話ばかりで、聞いていてとてもあたたかい気持ちになりました。素敵な場所だなあ、とお話を聞いていて感じました。
ランチでもディナーでもメニューは変わらず営業しているとのことなので、ぜひ皆さんも、愛とこだわりが詰まったお店「臥璽廊」さんへ!
あなたもきっと、何を食べようか迷うはず!
INFORMATION
店名:
臥璽廊(がじろう)
住所:
熊本県熊本市西区島崎5丁目3-15
電話番号:
096-326-4155
営業時間:
[ランチ]11:00〜14:00
[ディナー]17:00〜20:00
(L.O.19:30)
定休日:
月曜日
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
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