下通|日本酒と旬の味覚のペアリングを堪能できる和風創作料理店

下通|日本酒と旬の味覚のペアリングを堪能できる和風創作料理店

熊本市中央区下通にある「米米蔵部(こめこめくらぶ)」さん。

まず、店名のインパクトが抜群ですよね!某アーティストの名曲を歌いだしたくなる気持ちをグッとこらえて入店しました(笑)。

日本酒が好きな筆者が感動した、日本酒と料理のペアリングや旬の味覚を味わえる和風創作料理店です。

米や米麹を使った小皿料理と日本酒の相性は抜群で、一度訪れたらきっとあなたも虜になること間違いなしですよ!

店名がインパクト抜群!「米」にこだわった創作料理「米米蔵部(こめこめくらぶ)」

アクセス

「米米蔵部(こめこめくらぶ)」さんは、熊本市中央区下通、通町筋から200メートルほどの繁華街に位置しており、下通アーケードからドン・キホーテ方面へ曲がった複合ビルである「武蔵下通センタービル」の1階にあります。

武蔵ビル前には看板が出ていますので、目印になりますよ。

店の前には提灯が下がっていますので、こちらも目印になります!

ビル内には大きな看板はありませんので少しわかりにくいかもしれません。注意してくださいね。

 

落ち着いた雰囲気の店内

店内に入ると、横長のテーブルが3つ、そしてカウンターが5席ほど配置されています。

友人同士やカップル、そしておひとり様でも楽しめそうな落ち着いた雰囲気です。

今回、筆者は週末に予約をして来店しましたが、満席でした。訪れる際は事前に予約することをオススメします!

そして気になるのが「米米蔵部」という店名…!インパクトがありますよね。

を使ったお酒に合う、米麹を使った小皿料理をお出しするので「米米蔵部」という名前なんだそうですよ。

日本酒と旬の味覚のペアリングを楽しめる和風創作料理店として、日本酒好きにはたまらないお店です!

 

メニュー

フードメニューはこちら。

和食メインの創作料理がならび、メニューを見ているだけでお酒が進みそうです…!

壁面の黒板には、本日のオススメがずらり。この日は秋に伺ったので、秋の旬の食材を使った創作料理が並んでいました。料理を通して季節感を楽しめるのもいいですよね!

ドリンクメニューはこちら。

ちなみに日本酒は、壁面の看板に銘柄が書いてあります!

「米米蔵部」さんは、全国各地の日本酒を取り扱っているのも特徴です。

 

新しい食体験を生み出す創作料理

この日は3名で訪問し、単品で注文してみました。まずいただいたのは、本日のオススメにも書いてあったこちら。

●本日の刺身盛り合わせ(3人前)3,900円(税込)

カンパチ、天然鯛のおぼろ昆布締め、天然鯛、ヘダイ、アオリイカの豪華な盛り合わせです!

天然鯛のおぼろ昆布締めは、しっとりと締められた鯛と、ふわふわのおぼろ昆布の相性が抜群でした。

刺身の盛り合わせには普通、醤油でいただくのがメジャーですが、めずらしい塩も付け合わせでついてきました。

この塩はアオリイカにつけて食べるのがオススメとのこと。

アオリイカも歯ごたえからわかる新鮮さで、イカの淡泊な味わいと塩が相性抜群のおいしさでした!

 

●酒盗コロッケ 700円(税込)

コロッケが到着。丸くてころっとひとくちでいただけそうなこちらのコロッケ。カラッと小麦色に揚げてある衣を割ると中がホックホク!

これはまさしく”酒盗”の味わいで、思わず追加でオーダーしてしまいました(笑)。

 

●焼き白胡麻豆腐 700円(税込)

焼いてある胡麻豆腐が珍しいと思い、注文してみました。静岡産生わさびと一緒に、だし醤油をかけていただきます。

ぷるぷるとろっとした食感はそのままに、でも焼き上げられた面がこんがりと香ばしい!

新しい味わいながらも、焼かれていることで胡麻豆腐の風味がさらに際立っています。3人で1個しか注文しなかったことを後悔しました(笑)。

 

日本酒×創作料理の絶品ペアリング

「米米蔵部」さんの最大の魅力は、酒×肴のペアリングがいただけるところ。日本酒や米焼酎などのラインナップも豊富で、どの料理ともおいしくいただけます。店主さんおすすめペアリングが店に掲示されているので、日本酒初心者でも注文しやすいところもポイントです。

もしペアリングに迷ったら、店員の方が丁寧に教えてくれるので安心ですよ!

日本酒好きの筆者は、看板に書いてあったおすすめペアリングを注文してみました。

●鶏モモ肉の塩麴焼き 900円(税込)
●屋守(おくのかみ)純米吟醸無調整生 1合 1,300円(税込)

鶏モモ肉の塩麴焼きは、しっとりつけられた塩麹のコクがたまりません。皮目がパリっと焼かれているのも最高です!

付け合わせのごぼうのたたきも、さっぱりとしていておいしかったです。

日本酒の一升瓶には、1つひとつ、ラベルにお酒の特徴が記されています。

屋守 純米吟醸無調整生をいただくのは初めての筆者。澄み渡ったお酒をさっそくいただきます!

ひとくち飲めばわかる、ふわっと香るお米の甘み!まるで日本酒とは思えないほどのフルーティーな甘みが口いっぱいに広がります。

きっと日本酒初心者の方でもおいしくいただけるのではないでしょうか。お米本来の甘みを味わえるから、塩麴焼きとの相性抜群です。日本酒も塩麴も、もとをたどれば同じ米を原材料にしているのですからね。

 

続いてのペアリングはこちら。

●千葉県産目光一夜干し 800円(税込)
●鬼辛純米 明鏡止水 1合 1,600円(税込)

この日は秋に取材をしたので、当時旬の目光の一夜干しをセレクト。小ぶりながらも油が乗っておりおいしい…!ぎゅっとレモンをしぼっていただきます。

ほどよい塩味でお酒がすすまないわけがありません。カリカリで、魚の旨みがぎゅっと凝縮されています。

そしてペアリングには、鬼辛純米 明鏡止水。日本酒の中でも圧倒的な辛さを持つ日本酒とのこと。ラベルがかわいらしいですよね!

ひとくち含むと、口当たりがキリっと!まさに”鬼辛”といわれる所以がよくわかります。でも、辛さの中にふくよかな米の風味が広がり、辛さの中にも旨味をしっかり感じられるのが特徴です。

口いっぱいに米の風味が香り、旨味たっぷりの目光と相性抜群なのも頷ける味わいでした。

他にもさまざまなペアリングを楽しめるのですが、ここでお腹がいっぱいに…!また次回、リベンジしたいと思います。ごちそうさまでした!

 

「米」の奥深さを味わう、至福のひとときを

日本酒と旬の味覚のペアリングに感動した「米米蔵部」さん。

米や米麹を使った小皿料理と日本酒の相性は抜群で、どの料理も丁寧に作られており、素材の良さが光ります。和風創作料理と日本酒の組み合わせは、新しい発見がたくさんあって感動の連続でした。

落ち着いた雰囲気の店内で、友人やカップル、おひとり様でも楽しめるのも魅力のひとつ。

みなさんも「米米蔵部」さんで、日本酒と料理のマリアージュを堪能してみてはいかがでしょうか?

INFORMATION

店名:

米米蔵部(こめこめくらぶ)

住所:

熊本県熊本市中央区下通1丁目6-4 武蔵ビル1F2号

電話番号:

096-227-8873

営業時間:

18:00~翌0:00 (料理L.O. 23:30 ドリンクL.O. 23:30)

定休日:

日曜日

一人当たりの予算:

¥3,000〜¥4,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 
 
 
 
 
WRITTEN BY
AIKA

AIKA

編集長

生まれも育ちも熊本市。熊本をこよなく愛する一児のママライターです。PEAK熊本編集長に加え、普段はハイコムグループの広報を担当しております。趣味は食べることとスポーツ観戦、そしてフェスやライブに行くこと♪目標は10kg痩せるといいつつ、おいしいものに目がありません(笑)。 PEAK熊本を通して、熊本の新しい魅力をもっと多くの方に発信していきます!