上通|ポルトガルの技と熊本の恵みが紡ぐ、食べるのがもったいないほど美しいデザート

上通|ポルトガルの技と熊本の恵みが紡ぐ、食べるのがもったいないほど美しいデザート

熊本市中央区上通町の熊八長屋に、ヨーロッパの風が吹き抜けるお菓子のお店があることをご存知ですか?

2022年にオープンした「A clara pastelaria(ア クララ パステラリア)」は、ポルトガルをはじめとしたヨーロッパ菓子を味わえる隠れ家的なお店。

東京の名店で腕を磨いた店主が、地元熊本に戻って作り出す繊細なデザートは、思わず感動してしまう美しさとおいしさです。

今回は、そんな「A clara pastelaria」さんの魅力をたっぷりとお伝えします。

見た瞬間、心奪われる。一口で幸せに包まれる魅惑の体験「A clara pastelaria(ア クララ パステラリア)」

アクセス

「A clara pastelaria(ア クララ パステラリア)」さんは、熊本市中央区上通町にあります。上通アーケードから少し路地に入った熊八長屋の1階に店舗を構えています。

お店には専用駐車場がないため、お車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用くださいね。

店頭には、ポルトガルの伝統的なタイル「アズレージョ」を思わせる美しい装飾が施された看板が!青と黄色の華やかな装飾に「A clara pastelaria」の文字が優雅に描かれており、思わず足を止めてしまいます。

入口には爽やかなターコイズブルーのカーテンが揺れ、店先には木製のテーブルと椅子も。

外からでもヨーロッパの雰囲気が漂っていて、扉を開ける前からワクワクしてしまいますよ!

 

ターコイズブルーが彩る、異国情緒あふれる空間

店内に入ると、コンクリート打ちっぱなしの壁と木の温もりが調和した、落ち着きのある空間が広がります。薄暗い照明に電球の温かい光が灯り、まるでヨーロッパの小さなカフェに迷い込んだかのよう…!

印象的なのは、店内の随所に見られるターコイズブルーのアクセント。窓にかかったカーテンと同じ色が店内のあちこちに散りばめられていて、なんだか爽やかで、それでいて個性的な雰囲気なんです。

カウンター席には木製の高めのスツールが並び、テーブル席もゆったりとした配置。席数は少なめですが、だからこそゆっくりと過ごせる贅沢な雰囲気が流れています。左手には冷蔵ショーケースがあり、色とりどりのケーキやプリンが並んでいる様子が見えますよ。

訪れる際は、電話やInstagramのDMで席の予約ができますので、事前に予約されることをおすすめします!なお、お席のご利用は45分制となっており、お子様もお席をご利用の際はご注文が必要です。また、メニュー表の撮影はご遠慮いただいているそうなので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

ポルトガルと熊本、2つの故郷を繋ぐ店主の想い

「A clara pastelaria」さんを切り盛りする店主の荒尾大輔さんは、東京でポルトガル料理店に勤めていた経験を持つ料理人。その経験を通じてポルトガルの食文化に魅了され、現地にも何度も足を運ばれたのだそう。

そして地元である熊本に戻ることを決意。ポルトガルで学んだ伝統的な製法と、熊本が誇る豊かな果物を掛け合わせた、新しいスタイルのお菓子屋さんを始められました。

地元である熊本の苺や柑橘類などの果物を使ったデザートからは、地元食材への深い愛情と、ポルトガルへの憧れが感じられます。それが「A clara pastelaria」さんの魅力なのです。

 

グラスとお皿の上に広がる、小さな芸術作品

そんな荒尾さんが作り出すデザートは、どれも目を奪われるような美しさ。今回は、この時期ならではの熊本県産の苺を使ったメニューから、パフェとタルトを味わってみることに。

●苺パフェ02 ショートケーキ(ドリンク付き) 2,500円(税込)


ショートケーキをベースにした苺パフェです。熊本県玉名市・横島産の苺がたっぷりと使われており、グラスの中に広がる色彩の美しさに思わず見とれてしまいます…!

グラスの中には、フランボワーズソース、ヴィーニョティントのジュレ、クレームパティシエール、苺、ジェノワーズ、苺のシロップ、木苺のシャンティ、ダックワーズ、クレームグラッセ、苺と、何層にも重なった贅沢な構成。まるで小さな芸術作品のようで、食べるのがもったいないほど!

ひと口食べると、お酒が染み込んだスポンジのしっとり感と、いちごの酸味が絶妙にマッチしています。甘酸っぱさとゼリーの食感が口の中で踊るような感覚!一層一層が異なる味わいを奏でていて、最後まで飽きることなく楽しめますよ。

パフェにはドリンクがセットになっており、ホットコーヒー、アイスコーヒー、紅茶、アイスティー、烏龍茶、りんごジュース、そしてハートランドビールなど、幅広いラインナップから選べます。

 

●苺のタルト デコレーション(ドリンク付き) 2,100円(税込)


こちらは熊本県産の苺をたっぷり使ったタルトです。デコレーションが施されたお皿の上には、カラフルなソースとメレンゲが散りばめられていて、まるで絵画のような美しさ!

苺がふんわりと盛られたタルトの周りを彩る、ピンクと黄色のソース、そして白いクリームの水玉模様が、なんとも可愛らしいんです♡まるでお皿がキャンバスになったかのような、芸術的な盛り付けに心が躍ります!

ひと口いただくと、マスカルポーネのしっとりとしたクリームが口の中でとろけます。分厚いクリームの下には、フランボワーズのシャンティが隠れており、こちらもとても美味しかったです。

タルト生地のサクサク感と、クリームのなめらかさ、そして苺の爽やかな酸味が三位一体となって、幸せな味わいを生み出しています。こちらのタルトにもドリンクがセットになっていますよ。

 

ショーケースに並ぶ宝石たち、季節限定の特別なお菓子も

「A clara pastelaria」さんでは、パフェやタルト、クレープなどのメニューが中心ですが、冷蔵ショーケースに並ぶ生菓子も選ぶことができます。

ショコラタルトやパンデローショコラ、いちごショート、プディン デ レイテなど、まるで宝石箱を覗いているかのような美しさ!

生菓子をご注文の場合は、1ドリンクのオーダーが必要となりますのでご注意くださいね。

また、自家製ベーコンのカルボナーラなどのパスタメニューもあり、ドリンクはプラス500円で追加できます。自家製パンは1個200円で注文できますよ。

さらに、事前予約でバースデープレートも用意してくださいます!11月から「ショコラタルト」のバースデープレートになっているそうで、「お誕生日おめでとう」のメッセージは英語、ポルトガル語、日本語で対応可能。メッセージの変更もできるので、特別な言葉を添えることもできますよ。

ドリンク込みで2,800円(税込)となっており、お連れ様もデザートとドリンクの注文が必要となります。

今回訪れた時期には、「ガレット・デ・ロワ」という特別なお菓子も販売されていました!

これは、フランスで新年に食べられる伝統的なパイ菓子。中にフェーブと呼ばれる小さな陶器の人形が入っていて、切り分けられたパイの中にフェーブが入っていた人は、幸福な1年に恵まれると言われているそうです。「A clara pastelaria」さんでは、栗のペーストを練り込んだクリームを使用した「ガレット・デ・ロワ」を4,000円(税込)で、販売されていました。

パウンドケーキやクッキーなどの焼菓子も充実しているので、贈り物や手みやげにもぴったり。

ギフトボックスも用意されているので、大切な方への贈り物にいかがでしょうか?季節ごとに特別なお菓子が登場するのも魅力のひとつです。

 

ここでしか出会えない、ポルトガル×熊本の魅力

「A clara pastelaria」さんで過ごす時間は、まるで小旅行のよう。ポルトガルを中心としたヨーロッパの伝統的なお菓子作りの技術と、熊本県産の果物の魅力が融合した、ここでしか味わえない空間が広がっています。

薄暗い店内に灯る温かい光の中で、繊細に作られたデザートをゆっくりと味わう。美しいビジュアルに心躍り、口に運べば幸せが広がる…そんな贅沢な空間が、あなたを特別な気持ちで満たしてくれますよ。

大切な人とのデート、友人とのおしゃべり、ひとりでゆったり過ごす午後…どんなシーンでも、「A clara pastelaria」さんは素敵な思い出を作ってくれること間違いなしです!

みなさんも、上通町の隠れ家カフェ「A clara pastelaria」さんで、ポルトガルの風を感じながら、芸術のようなデザートを味わってみてくださいね。

INFORMATION

店名:

A clara pastelaria(ア クララ パステラリア)

住所:

熊本県熊本市中央区上通町5−41 熊八長屋 1-B

電話番号:

096-323-1234

営業時間:

11:00〜18:00

定休日:

火曜日(仕込みにより不定休あり)

一人当たりの予算:

¥2,000~¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
una.

una.

はじめまして、una.です。 日常の“いいな”と思った一瞬を撮るのが好きで、カメラ片手においしいものや景色を追いかけています。 「una.」という名前には、スペイン語で”ひとつ”を意味する言葉から、日々のたったひとつの瞬間をまっすぐに伝えたい、という想いを込めました。 街の息づかいを感じたまま写真にして、読んでくださる皆さんにも同じ空気をそっと届けられたら嬉しいです。 わんこが好きで、家では3匹の子たちと暮らしています。 散歩をしながらみつけたお店や、街に漂うローカルの空気感も含めて、これから熊本ならではの“おいしい・たのしい”をゆるっとお届けしていきます✎𓂃 よろしくお願いします。